【ミニマリストの持ち物】

賃貸暮らし、必要な物のみに囲まれて。

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モノの新陳代謝について

「お気に入りの物に囲まれて生活するのは心地よい。」

本やブログでさんざん言い尽くされた文言であります。ではなぜ実行が難しいのか。

今回は、その理由の一つに注目してみます。

 

【モノの新陳代謝について】

心惹かれ購入し、使って気に入るモノは誰しもあると思います。問題は、それを超えるお気に入りができてしまったら…?!ということ。

 

私はモノの一軍、二軍、という言い方をよくしますが、お気に入りの中にも一軍と二軍ができてしまうのは仕方ないこと。一軍選手だったものが二軍降格することもよくあることです。これらは全て自分の感覚が勝手に決めることです。自分の感覚に耳をすますとわかります。

例えば簡単なところで「飽きた」「使いづらく感じてきた」「選択しなくなってきた(手に取ることが少なくなった」。

二軍降格したものは、元お気に入りですので手放しづらいものです。

 

でも、冒頭の「お気に入りのモノに囲まれると心地よい。」を味わうために、少々過激ではありますが【一軍のみ残す】という考え方を取り入れています。最悪なくても困らないものは予備や二軍を持たないという考え方です。

 

例えば腕時計。

ブログでも紹介したシルバーの腕時計は一時期のお気に入りではありましたが、愛用のネックレスとの色味の違い・重さを理由にだんだんつける機会が減り、今はゴールドのリングウォッチ(指輪型時計)ばかりをしています。

今後、リングウォッチを外して、またシルバーの腕時計を使う日が来そうか?と自問自答した時に「来ない。」と判断し、手放すことを決めました。

 

ブログをご覧になってくださる方の中には「お気に入りだと紹介したのに手放すなんて薄情だ!」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、自分の感覚に耳を傾け、モノに対して常に正直でありたいと私は思っています。

モノを選ぶ際は必ず「手放したくなったときに、代わりに使ってくれるモノかどうか」を考えています。リサイクルショップやフリマなどを利用して手放す場合がほとんどです。

 

二軍を切り捨て、一軍に囲まれる生活。

贅沢ながらも「モノの新陳代謝」として習慣にしていることです。すると自然に持ち物は減ってきます。

 

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セイコーのリングウォッチ(SEIKO指輪時計)

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私の宝物を一つご紹介します。

日本の時計メーカーSEIKO(セイコー)が、たった13年ほどの期間だけ製造した指輪型の時計があります。

 

1つ1つにシリアルナンバーが刻印されており製造時期がわかります。

このリングウォッチが作られた時、私はまだ産まれていませんでした。

 

手に入れたのはアンティーク品として。

40年近く昔に作られた物とは思えないほどピカピカと光っておりましたし、正しく時を刻んでいました。前の持ち主はさぞこの時計を大切にしたのだろうなぁ、と感動したことをよく覚えています。昭和平成を生きてきたこの時計はどんな人物の元にあったのか…想像するのも楽しいものです。

 

温かみのあるゴールドで軽く手になじみ、カットガラスがキラキラとしてアクセサリーとしても気に入っています。愛用しているネックレスも少しアンティークの雰囲気ですので統一感があります。

iruisenmon.hatenablog.com

 

このリングウォッチ、私にとっては初めて使う機械式(手巻式)の時計です。

現在、主流となっているクォーツの時計はいつでも正しい時間を示してくれます。電池を交換する手間があること位が欠点でしょう。

一方、この機械式の手巻き時計は、1日に1回ゼンマイを巻き上げる必要があります。そうしないと止まってしまいます。そして、数年おきにオーバーホールという分解メンテナンスで数万円かかるのは大きな欠点かもしれません。普通の時計なら1000円で電池交換すればいいだけですので…。防水面でも気を付けなければなりません。

しかし、面倒ながらも愛着が持てる、電池交換をしなくても良い、きちんとメンテナンスすれば長年使えるという利点があります。何十年もの間、電気的な力を使わずに時を刻む仕組みにもロマンがあります。この時計を手に入れて、時計の仕組みに興味がでたものです。

 

リングウォッチについてよくまとまっているページがありましたのでリンクいたします。

セイコー指輪時計(手巻き機械式 リングウオッチ)の歴史

セイコー リングウォッチ-特別な日に身に付けたい日本製アンティーク時計

 

他にもこのようなデザインがあるようです。

限られた期間に作られた貴重なモノとして、大事に大事にゼンマイを巻き、毎日身に着けていようと思います。f:id:utakoutako:20170218131200j:image

 

 

SEIKO

リングウォッチ(11-0290)

ゴールド

 

 (おまけ)

また後日ご紹介しますが、リングウォッチを外出先で急に外す必要がある時はジョルジオフェドンのケース(下記)に収納しています。非防水で繊細な機械式時計ですので丁重に扱っています。リングウォッチを入れてない普段はコインケースとして使っています。リングウォッチが入るとコインは追い出されます(笑)


 

 

 

iruisenmon.hatenablog.com

 

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スキレット

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日常生活で使う頻度が高いのはスキレットです。

一時期ブームになったのでご存知の方も多いことと思います。

 

スキレットを手に入れたきっかけ

スキレットを手に入れたのは「レストランのように、皿を温めた状態で料理を乗せたい。」と思ったことがきっかけです。その効果は熱い物を熱いまま、冷めにくく食卓にだせることです。

しかし、レストランで使っているような専用のウォーマーを導入するわけにもいかず、毎回お湯で皿を温めるのも面倒です。

 

スキレットでしたら調理したまま食卓へ出し、お皿のように使う事ができます。

その利便性は想像以上で、焼き料理・炒め料理はほとんどスキレットで食卓に出しています。まず見た目が美味しそうですし、実際料理も熱いままで美味しく食べる事ができます。

 

スキレット選び 種類・サイズなど

様々なメーカーのものがあります。サイズも様々。

スキレットブームの時に話題になったニトリの"ニトスキ"も検討しましたが、結局は、長く愛されているものに間違いはないだろうと、ロッジのスキレットを購入するにいたりました。6 1/2というサイズを選び、同サイズの専用蓋も購入しました。

6 1/2を選んだ理由は、重いと洗うのが億劫になるのでなるべく小さく。そして、実際使ってみて、1人分の皿として使うのに十分なサイズでした。これ以上大きかったらこんなに頻繁には使用しなかったかもしれません。

 

必須の道具

 ・京都の手作り市で手に入れた柄付きタワシ

 ・信頼できるミトン

  (製パンやオーブン料理にも使える熱に強い物)

 ・熱に強い鍋敷き

  (布製のものが滑らなくて気に入っています。耐熱温度に注意!)

 

いらなかったもの

 ・スキレットの持ち手につけるカバー

  (洗う時にいちいち外すのが面倒なため)

 

我が家での使い方例

餃子を焼くと真価が発揮されると感じています。

よく使い込んだ鉄鍋でも餃子はくっつきやすいですが、なぜかロッジのスキレットではくっつかずに作ることができます。餃子を作るなら専用蓋が絶対あった方がよいと思います。冷凍の餃子でも「どこの名店の餃子!?」というクォリティで焼くことができます。

豚キムチ、ステーキなど熱々ジュウジュウに作ることができ、あきらかに皿に盛るより美味しい食べごたえ。ホットケーキはフワフワです。

良いソーセージが手に入った時は、コンロで熱々にしたスキレットにソーセージを乗せ、その後魚焼きグリルで4分ほど。マスタードをそえれば立派な一品になります。

 

スキレットの良さで想像以上だったのは、意外なくっつかなさ。

鉄なべは上手くやらないと最初はくっついて大変なイメージがありましたが、くっつかずに成功率が高いのが重宝している理由のひとつです。

 

心配だった手入れ…でも、意外と簡単

手入れを怠ると錆びやすいという評判を聞き心配していましたが意外と手入れが簡単。食べ終わり、冷めたスキレットを柄付きタワシでサササっとこすります。くっつかない利点がここでも発揮、簡単に汚れがとれます。コンロで1分ほど熱して終わりです。換気扇フードにS字フックをつけてぶらさげています。

 

ロッジ

スキレット

6-1/2

 

 

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お問合せいただいた件

1月に洋服の色についてお問合せをいただきました。

回答がすっかり遅くなってしまい、失礼いたしました。

 

「洋服の色は主にグレー、ベージュ、白、紺。…黒のお洋服も合わせやすいと思うのですがワードローブに無いのですか?」という主旨のご質問です。

 

改めてワードローブを見渡してみましたが、真っ黒の服というのは喪服と結婚式の招待を受けた時のために購入した黒のドレスワンピース、ニットが1枚くらいのものです。

 

靴と鞄を黒系で統一しているため、服も黒にしてしまうと真っ黒になってしまうのが理由の1つでありますが、他にも3つ理由があります。

自分にはあまり黒の洋服が似合わない事、春や夏には重い印象になり使いづらいこと、色落ちしたり埃が少しでもつくと古い印象になりやすいことです。

逆にうまく黒が着こなせる方が羨ましくも思えます。

なるべく少ない枚数で組み合わせられるよう自分なりにそろえていった結果がこれでした。ほとんど黒に近いグレーの服もありますが、真っ黒よりも使いやすく思います。

 

 

 

鼻うがい

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花粉症のシーズンが近づいてきました。

私も酷い花粉症です。毎年対策を怠り酷い目にあっているので、今年は花粉症を少しでも軽く乗り切るための情報を集めることにしました。

 

知人がおすすめしていた中で効果が期待できそうだと思った「鼻うがい」に挑戦してみることにしました。産まれて初めての鼻うがいです。

鼻うがいの機器は色々ありますが失敗すると耳や鼻によくないということで、初心者に評判のよいものを探してみました。

 

ジワリジワリと花粉の影響を感じてきて、鼻がムズムズと通らない感覚。

初めて鼻うがいを行った感想は、「鼻だけ生れ変わった!」というような感動がありました。自分で自覚しているよりも鼻の通りがよくなかったようです。スッキリ気持ちよい鼻に生れ変わったような感覚です。

 

上手くできるか不安がありましたが、1度目から難なく成功です。

やり方は説明書に書かれています。

鼻にノズルを入れて「エーーー」と言いながらノズルから水を出すと、反対の鼻から水が出てきます。

プールで鼻に水が入ったツーンという感覚も多少ありますが、がまんできる程度です。

 

寝る前に行うと鼻呼吸がしやすく、ゆっくり眠れそうです。

 

 

ハナクリーンS 鼻洗浄器

スクイジー(結露対策)

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"プロ用"とされているものを日常に使うと、ストレスを大幅に減らすことができます。

それが一般品と金額もさほど違わないとなると選ばないわけにはいきません。

長く丈夫に、快適に使えるものを選ぶ「知識や情報」…得る努力を怠りたくないと思う次第です。

 

つくづくそう思うのは、写真のスクイジーの使用感。(スクイジーは窓の結露を取ったり、お風呂の鏡の水滴を取ったりする道具です。)

結露取りが楽にできるかは道具の力が大きく、一度で気持ちいいくらいに水滴が取れるこのスクイジーは手放せません。雑巾で拭いていたのが自分ながらバカらしくなるほどです。

大切に使っていきたい愛用品の一つです。

真鍮の落ち着いた金色が独特で、置いておいても気にならない見た目なのも嬉しいです。

 

 

エトレー真鍮スクイジーセット35cm

掛時計

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今まで5年程使った無印良品の駅の時計(黒縁の掛時計)ですが、最近進んでしまうことが何度かあったので買い替えをすることにしました。

 

今まで使っていたものがモノトーンで四角いクールな印象のものでしたので、今回はシンプルながらも温かみのあるデザインを探してみました。

 

購入した掛時計は丸く、薄いベージュの縁取りです。針は赤と黒で太く見やすく、数字も大きなフォント。

 

本来子供向けに時計の読みを促す意図でデザインされたものが、結果大人が見ても見やすい仕様になっています。

可愛らしい時計ですので愛着がわきます。

なんとなく、部屋のなるべく低い位置にかけてみることにしました。「子供向け」だからか、高い位置にかけるよりしっくりくるような気がします。

 

funpun clock

Mサイズ

 

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白木塗 タモ 一尺4寸長角トレー

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トレイ(お盆)を選ぶのは大変難しかったです

 ・色味、木目の出方

 ・重さ

 ・洋食器にも和食器にも合う事

 ・サイズ(日常の1人分の皿が全て乗ること)

 ・丈夫なこと

 

全てを満たすものがなかなか見つかりませんでした。

お盆は色々と試しましたがしっくりくるものがありません。

そこで出会った白木塗 タモ 一尺4寸長角トレーは、ずっと使い続けられると確信できるものでした。

 

実は、このトレイはスープの専門店「スープストック」で使われているものとサイズ違いで同じものです。

お皿を配膳する際、下げる際、丈夫さと軽さに驚きます。

また、どんなお皿を乗せても似合う色味と木目の出方です。

 

布のランチョマットも素敵だけれど、ケアや保管が面倒です。

ランチョマット代わりにも配膳にも使えるこのトレイはお勧めしたくなる愛用品です。

 

松屋漆器

白木塗 タモ 一尺4寸長角トレー

 

 

 

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7寸平鉢

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カレー、パスタ、うどん、煮物、サラダ…何を盛っても様になり食べやすい皿は、枚数を絞る上でとても役だっています。

 

なかなかピンとくる皿に出会えず探し回っていましたが、この度良い物を見つけだすことができました。

 

私の所有しているのは、黒(天目)と青(青磁)という二色。

(白も発売されているようです。)→有田焼 白磁千段7寸平鉢 白山陶器

f:id:utakoutako:20170111205146j:image

どちらの器も料理を引き立てる色合いで、艶やかな表面は高級感があります。

うどんのような汁物を入れても良い深さがありながらも、重くないのが使いやすいところです。

 

いい器との出会いは料理と食卓を楽しくしてくれます。

 

白山陶器

7寸平鉢

 

青磁石

天目

 

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