【なんとなく散らかる】を防ぐ2つの方法
「片づけなくてもいい!」技術を読んでから「しまう」ということについてよく考えます。
本来は片づけなくてはいけないものを思考からシャットアウトする悪い癖として
・棚の上に置く
・椅子の背に(洋服など)ひっかける
・壁の隅に寄せる
というのは油断してしまうとやってしまいがちです。
使ったらすぐに片づければいいのですが、"なんとなく置いてしまう"というのが危険です。
それを防ぐために 心がけている2つの方法があります。
散らかるのを防ぐ① 家の中を歩くときは手ぶらで歩かない
「片づけなくてもいい!」技術の中で「人は、家の中で手にモノを持って歩くのが嫌いなようだ」という旨、記述されています。あえてそれに反抗し、なるべく手に何かを持って歩くようにすると良いです。
棚などに"ちょい置き" してしまう瞬間があるのは仕方ないとして、なるべく家の中を歩く時はついでに片づけるモノを持って部屋間を移動するようにしています。
散らかるのを防ぐ② 片づけるモノはわざと邪魔なところに置く
(あとで片づけよう)と思って、モノを安定感のある棚の上や何かの隙間に置くとなかなかモノはそこを動きません。片づけることを忘れさせるオーラでも出しているようです。「後で片づけよう」と思ったモノは、少なくとも<邪魔なところ>に置くべきです。
廊下へのドアのど真ん中など、それを手に取らなければ他の部屋に行けないような強制力のある置き方をしておけば自然と元に戻すことになります。
最近はこんな記事が人気です。↓
小竹長兵衛のメガネ
facial index(丸の内)で購入した「小竹長兵衛 作」の手造 メガネです。
素材は良質のセルロイド。
真っ黒では重い印象になるという助言をいただき、真っ黒より1段階グレー寄りの色を選びました。(ほぼ見た目は黒に見えます。)
初めは度を入れずにダテめがねとして購入し、2014年に度入りのレンズを入れたという記録が残っています。
特徴はノー芯製法で作られていることです。つまり金属の芯が無く、セルロイドでフレームが作られている製法です。セルロイドだけでは弱くなりがちなのですが、セルロイドを寝かせることによって強さと弾力性を出して眼鏡としての強度あげています。
私は普段裸眼で生活しています。
眼鏡を必要とするのは、ホール等での観劇や映画、車の運転時くらいのものです。
ゆっくり長く長く手元で活躍してもらえればと思っています。
購入当初は、太いフレームが自分に似合っているのかどうか違和感がありましたが、最近はだんだん慣れてきてなじんできたように思います。
T304 GYS
小竹長兵衛 作
棚の上に書類を置きたくなり、椅子に上着をひっかけたくなる私達
面白い本を読みました。
人は、棚の上、カウンターキッチンの上、机の上…「上」があると物が置きたくなる生き物だ。
人は椅子があると上着をひっかけたくなり…
壁があると荷物を寄せたくなり…
書類は積みたくなり…
北(もしくは二階)に倉庫部屋を作りたくなる。
人は物を持って歩くのが嫌い。
そして、見えないところにしまったものは忘れる。
人間が生活するれば物が使われ場所が移ったり、新たに持ち込まれて散らかる。
それ自体は生きている証で素晴らしいこと。
では、なぜ「元に戻す」もしくは「不要になったら捨てる」ということがやりにくいのか、というのを細かく分析している本です。
注意してみると、確かについつい置いてしまう場所というのは決まっており、そこに置いた瞬間、片づけることを放棄してしまっている心理に気付きます。
この本は、新しい物を買ったり古い物を捨てたり、散らかったり片づけたり、と物が循環するのを人の生活が行われている証として前向きにとらえている部分に好感を持てました。
ついつい綺麗な部屋というとモデルハウスのような整然とした「物が動かない部屋」を想像しがちですが、それを片づけの目標にしてしまうと疲れてしまいます。
片づけに取りつかれている人や、片づけに疲れている人が読むと、ホッとできる部分があると思いますのでおすすめです。
「片づけなくてもいい!」技術
宝島社
バザーやフリーマーケットに行くのをやめたこと
物が少ない方が心地よいと感じるようになって、以前好きだったバザー、フリーマーケット(フリマ)に行くことがなくなりました。
バザーやフリマでは、本来高値の商品が安く売られていたり、思わぬモノとの出会いがあったり面白みを感じます。お得な買い物ができた時の嬉しさもわかります。
しかし、自然と足が遠のいたのは【結局欲しいものが売っていないから。】です。
モノを少なく持つようになり、タオル1枚、はさみ1つをとっても、○○というメーカーの□□という品番のモノ、色は△△が欲しい、という具合に欲しいモノがはっきりしてきました。それ以外は、はっきり言って【要らないモノ】なのです。バザーやフリマで欲しかったモノに出会うことはほとんどありません。以前「モノの新陳代謝」という記事にも書きましたが、一軍しか残さない生活を送っていると、購入する際も一軍に入れられるかどうかをしっかり吟味するようになっています。
実際にモノを手に取ってみたり、機能を比較したり、レビューを参考にしたり…生意気な書き方になってしまいますが、安い物より、高くても長く使えると判断した"欲しいもの"を指名買い(メーカー、品番など)する買い物の仕方に変わってきたようです。(…それでも失敗することはありますが。)
バザーやフリマでの買い物の数々の失敗から、中途半端な衝動買いで手に入れたものはだんだん使わなくなり、忘れ去ってしまうことの方が多いと学びました。物が溢れるように増えるのもバザーやフリマの失敗です。
自分の生活に必要で、自分が心から欲しいものを新品定価で手に入れるのは決して贅沢ではなく、逆に節約になるということも日々の暮らしの中で学びました。
インターネットのオークションやフリマサイトでは欲しい物が探せるので、状態が良い物が見つかれば利用することもあります。
バザーやフリマに比べると比べ物にならない大量の数から探せるのも魅力です。
ただ、最近それも減っています。
中古商品に抵抗はないのですが、最近は長く使えるか、とか、モノ寿命という観点から、なるべく新品を買い求めることが多くなりました。メンテナンスや保管状態など、初めから自分の責任で持ち続けられるという意味で安心だからです。
インターネットのオークションやフリマサイトは、面白くて無駄なモノまで買ってしまう恐れもあるので買い物の仕方は気をつけています。
SEIKOリングウォッチ<指輪時計が止まった理由はコレでした。>
大切なリングウォッチが突然止まり、動かなくなってしまいました。
分解調整(オーバーホール)を時計ショップタイムガーデンに頼みました。
リングウォッチの修理パーツを多くお持ちで価格も良心的。(12,000円+税でした。)
アンティーク時計の修理を信頼してお任せできる時計ショップです。
↓
【手巻き・自動巻き】30〜40年前のセイコー・シチズン・オリエント。思い出のレディース機械式時計修理いたします。【日本国内送料無料】≪寄付金額1000円≫ 【楽ギフ_包装】
修理品が到着したその日のうちに止まった原因をご連絡いただきました。
原因はぜんまいにひっかかったゴミ、そして油切れとサビだそうで、部品摩耗や部品破損は無いとのことで安心しました。
オーバーホールのため手離れしている間は、早く戻ってこないかと待ち遠しいものです。
小物入れ(コインケース、リングウォッチケース)
最近度々ご紹介しているリングウォッチは水に弱く衝撃に弱い繊細な物です。
外した時に安全に守れる小さなケースが必要で、この小物入れを手に入れました。
メガネケースのメーカーが作った小さな小物入れ、手のひらにコロンと乗る大きさです。
ケースを開閉する感じはまさにメガネケース。小ぶりで丈夫なのでピルケースや飴入れなどにも良いかもしれません。
リングウォッチが入っていない時はコインケースとして使用しています。(毎日小銭は鞄から出すことを日課にしています。)
リングウォッチ収納用として購入したにも関わらず、コイン入れとしてなかなか優秀です。
鞄の中で探しやすく開閉しやすく丈夫、ありそうでなかなかない面白いケースです。
(防水ではないのでご注意を。)
////////////////
リングウォッチをオーバーホールに出した際、指輪ケースをいただきましたので今後はそれを使っていこうと思っています。
こちらは一度手放します。
red
ジョルジオフェドン
私に美脚パンツは必要なかった…
ファッション誌ではよく「美脚パンツコーデ」などの特集が組まれることがあります。
以前は影響を受け、ラインが綺麗に見えるパンツを探して揃えたりしていました。(ブランドを言ってしまうとtheory等)
しかしある時、美脚パンツとして揃えたパンツを全く履いていないことに気づいたのです。
身長低め、足はお世辞にも長くない、高いヒールも苦手な私ですのでパンツが似合わず、綺麗めの服装が求められる時にはスカートばかり選んでいました。自分自身、スカートスタイルの方が好きなことも理由です。
美脚パンツにお金をかけた過去がもったいなく思えます。
日常でパンツを履く場合は、カジュアルな場面でorslowのビリージーンのベージュを履くばかりです。以前ご紹介しましたが季節をえらばず、合わせやすく動きやすいパンツです。
もし今後、綺麗めファッション、かつパンツスタイルが求められる場面に遭遇したら新たに購入するかもしれませんが、ここ数年、そのような場面には出会っていません。
世の中には素敵な洋服がたくさんありますし、ファッション誌は様々なスタイルを提案してくれますが、安易に影響されず「自分が着ないモノ」を見極めるのも、クローゼットをすっきりさせるのによいのかもしれません。
SEIKOリングウォッチ指輪時計<オーバーホール・修理の覚書>
先日の記事でもご紹介したリングウォッチ。
とても気に入っているのですが、ある日突然動かなくなってしまいました。
ぜんまいを回してもピクリとも動きません。
そろそろのオーバーホールの時期がやってきたようです。
このリングウォッチは機械式の手巻き時計。
電池ではなく、手でぜんまいを巻くことで動きます。
数年おきにプロに分解掃除をしてもらい、ぜんまいや油を最適な状態に戻してもらう必要があります。それをオーバーホールといいます。
私にとっては人生初の時計のオーバーホールであり、色々と心配なことが出てきました。
心配したのは下記のようなことです。
・費用はいくらかかるのか。
・期間はどのくらいかかるのか。
・アンティークの時計なので、もし部品が破損していた場合修理できるのか。
部品交換などで費用が増えていかないか。
・信頼できる時計屋をみつけることができるか。
・またちゃんと動くようになるのか。
特に、アンティークの時計ですので部品が無くて修理を断られること、修理が高額になることが不安でたまりませんでした。また、いつ修理が終わるのかというのも心配です。
しかし、キラキラと輝くリングウォッチを見ていると、(また動くようにしてあげたい。)と思うのです。機械式時計への愛着というのは、なるほどこのようなものか、と初めての感覚に驚きました。
いくつかの時計屋に見積もりを取ったところ、2万前後で1~2ヶ月という修理期間、パーツ変更が必要な場合はその都度増額、というご回答ばかりでした。
そんな中、結果的には、リングウォッチの修理販売を行い、部品パーツをたくさん持っておられるというタイムガーデンでオーバーホールをお願いすることにしました。
実は、タイムガーデンの店長さんのブログは常々拝見し、リングウォッチの魅力や歴史、機械時計の使い方など、たくさん勉強させていただいております。
修理の価格が12,000円でパーツ変更による増額無しで、今回1~2週間の修理期間というのも、決めたポイントです。これならば今後も気軽にオーバーホールをお願いできます。
以上、今後のために「リングウォッチの初めてのオーバーホール」の覚書でした。
毎日使った場合は2~3年後、数個使い分ける場合は4~5年後のオーバーホールがオススメの時期とのことでしたので、それも書きとめておきます。
革靴等と同じように2個所有し、1日おきに交代で使用するような使い方の方が傷みが少ないとのことで、また今後はそのような運用も検討したいと思っています。
タイムガーデンのお店では調整済みリングウォッチの販売もなさっています。
(修理を依頼したのはこちらです。)
↓
|