一人で家にいる時も割りと「キチンとした格好ができた」ワケ
一人で家にいる時も、キチンとした格好でいたい。憧れはあっても、なかなか実現できずダラダラとパジャマの延長のような姿で過ごしてしまうことがありました。
宅配便の応対をした後にいつも自己嫌悪。
それをキチンとさせるには3つのポイントがありました。
①信頼できるエプロンに出会う
②手間は同じと考える
③寛ぎを犠牲にしないキチンとスタイルを決める
一つずつ、ご説明します。
①信頼できるエプロンに出会う
シワがよらず、洗濯に強く、軽く、汚れず、着やすく、丈が長い。
偶然そんなエプロンに出会って、家の中でキチンとした服を着る勇気が出ました。
やはり料理や掃除などで服を汚す心配があるから、キチンとした服を着づらかったのだと思います。万が一よごさないように食事もエプロンをつけたまま食べてしまいます。まるでワンピースを着ているような着心地の良いエプロンに出会えて、家でキチンと!の道が開けました。
※エプロンについて大変たくさんのご質問をいただきましたので、紹介いたします。
安価ですが、丈夫でシワにもなりにくく軽いので使いまわしやすいです。
長さがあるので、ひざをついての掃除も服を汚すことなく行えます。
今まで使ったどんなエプロンより使いやすいエプロンです。
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②手間は同じと考える
ある本に「パジャマを着るのも、ジーパンを履いてシャツを着るのも、手間は同じ」という一節がありました。私は雷に打たれたようでした。当たり前なのですけどね。当たり前のことなのに、パジャマを着る手間は楽!と思い込んでいた節がありました。これに気づけたことも大事なポイントでした。
③寛ぎを犠牲にしないキチンとスタイルを決める
「キチンとした服」の定義ってなんでしょう。キチンとした服=見動きしづらい服=寛げない、という図式があり、実行できずにいました。そこで、キチンとした服のハードルを少し下げてみることにしました。下記が私なりの寛ぎ重視のキチンとスタイルです。
・家で靴下を履くと寛げない質なので、靴下やタイツ無しでも成り立つスタイルにすること
・寒い季節はパンツ、夏はスカートかワンピースと決める。
靴下やタイツ無しで春先にワンピースを着ていたらスースーして風邪を引きそうでした。
・【パンツスタイルの場合】腰回りがゆったりとしたパンツを選ぶ。
私はorslowのビリージーンというパンツを選んでいます。外出できるキチンと感がありながらもさり気なくサルエルパンツの形なので楽です。
・【ワンピース、スカートスタイルの場合】丈はくるぶしの上〜すね位の長さを選ぶ。買い物に出掛けても下品にならない丈感を選びました。
・色は、白・ベージュ・グレー・紺のみ。柄物は絶対にNG。何を合わせても無難ながらキチンと感がでます。コーディネートを考えなくていいのはキチンと部屋着のハードルを低くするコツの一つかと思います。
例)ベージュパンツ、白シャツ、グレーカーディガン
・ゴールドの一粒ダイヤネックレスをいつも身につけておく。なんとなく習慣なのですが、どんなときにも気を抜いてない感が出るので便利です。
・トップスに迷ったら白シャツ
白シャツは着こなせない、めんどくさい、見動きしにくい…と以前は思っていたのですが、こんなに寛げて便利なものはありません。白シャツは制服化できます。
まずは選び方。アイロンをかけなくも、洗濯後、手でシワを軽く伸ばして干すとそのまま着られる風合いの白シャツというのがあります。例えばジムフレックスの白シャツ。
シャツの下にはユニクロのカップ付きキャミソールの黒か焦げ茶を着ています。そのキャミソールが見えるか見えないか、のところまでボタンを開けます。これでとても寛げるようになります。
また、袖のボタンは止めず、ラフにまくって1-2度折ることで袖が落ちてこなくなります。これで作業しやすく、かつ寛げるようになるのです。
白シャツを上手に着られない時って、鏡に映る自分がとてもダサく見えていました。普通のカットソーを着たほうがマシだ!、と。
でも、youtubeの解説を見て、その通りにボタンを開けて、袖をまくって、襟を後ろだけ立ててみると、とても不思議なことに少しこなれた女性っぽい着こなしができるようになるんです。同じシャツを着ているとは思えない。難しい方法ではありません。着方がわかると白シャツは最強に楽なアイテムになります。白は漂白もできるので、その点でも気分が楽です。
季節によって部屋の中の寛ぎスタイルが変わります。それぞれの季節の形を決めてしまえば、習慣的に取り入れられるようになります。
まずは、仲の良い友達とカフェに行けるコーディネートを着て、一日家で過ごして見てください。いつもと気分が変わりますよ。