ミルクパン

小さな琺瑯のミルクパン。色は真っ黒な外側と真っ白な内側、薄いベージュの木製取っ手がついています。

水の量は750ml入ります。

二人分の味噌汁はOK、三人分はギリギリ作れるかな…という小さなものです。

小ささ故に使用頻度が低いかと思いきやそんなことありません。洗いやすく使い勝手がいいのでなくてはならないものになっています。

例えば、朝食のウィンナーを茹でる、またはゆで玉子を作るのにたくさんの水の量は必要なかったのだと気付かされます。

スープもお味噌汁も、白い内側の色のおかげで状態がわかりやすく美味しそうに仕上がります。

以前は取っ手の取れる有名メーカーのテフロン加工の小鍋を持っていましたが、内側が黒いので味噌汁も黒ずんで見えて、なんだか料理をしていても気分があがりません。また取っ手が取れる鍋は便利な一面もありますが、なんとなくガチャガチャと落ち着かないので好まなくなりました。

蓋はありませんが、熱伝導性がよいのかウィンナーなどもあっという間茹で上がります。テフロン加工の小鍋を使っていた時より短い時間で茹で上がっています。小さいので吹きこぼれには注意が必要です。この鍋は乾かすときに伏せてはいけません。取っ手の付け根に、取っ手の方に流れ込んだ水分が抜ける穴が開いていますが、伏せて乾かすと水が抜けなくなるからです。

富士琺瑯

ソリッドミルクパン

(私が所有しているのは黒のタイプです。)  

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使い続けていると、鍋の入り口がすぼんでいるため、おたまが入りにくいことが気になり始めました。容量的にももう少し大きいものが必要になりましたので、こちらのミルクパンは欲しい方に差し上げることにしました。この鍋に代わる最適なもの。探すつもりです。