【60代両親のスマホ選び(softbank→IIJmio) MNPで番号は変えずに、ガラケーからスマホへ】 ~その1~
60代の両親が、いわゆる"ガラケー"からスマホに乗り換えするのをお手伝いした話しです。
ガラケーはsoftbankを使っていましたが解約し、新しく購入したスマホは、IIJmio(アイアイジェイミオ) という格安SIMの大手と契約しました。
(「ミニマリスト」のテーマからは少し離れますが、携帯(スマホ)の契約については書く機会がなかったので、ちょうどよいと思いメモを兼ねて記事にいたします。)
◆きっかけ
父と母はsoftbankガラケーを使っていました。インターネットし放題ではない一番安いコースにしていたため、写真添付のメールを受け取ると料金が膨れ上がるのが悩みの種だったそう。
また、遠方に泊まり込みで介護に行く際に、インターネット環境がなく困っているというのもきっかけのひとつでした。
現在は格安SIMを契約し、ガラケーと同じような月額でスマホを持つことができて、写真付のメールなどもストレスなく受け取れるようになりました。
まずは費用面から。
softbankからIIjmioに乗り換えた際にかかった初期費用は【45,868円/(1台分)】
28,480円…ZenFone 2 Laser本体代金(1台分)
10,260円…softbank契約更新月以外の解約料(1台分)※1
3,024円…MNP(ナンバーポータビリティ)転出費用(1台分)
3,024円…MNP(ナンバーポータビリティ)転入費用(1台分)※2
1,080円…ZenFone 2 Laserケース
(購入したケース)
※1 契約更新月なら解約料は0円です。
※2 Amazonで音声通話パックを買うと490円で済むことが後でわかりました。
◆月額の使用料はどのように変わったか。
合計…5,400円(2台分の料金)
<状況>
電話かけ放題、ただしインターネットや写真添付のメールの受信が高額に!
↓ ↓ ↓
スマホIIJmio ファミリーシェアプラン 4,277円/(父&母の分)/月額
合計…4,277円(2台分の料金)
<状況>
インターネットし放題。写真添付のメールもストレスなく受け取れる。
スマホでLINE等もできる。ただし、電話代は別途かかる。
実際にスマートフォンを手にすると疑問が出てきたようです。
①電源の入れ方/切り方
②マナーモードの設定の仕方
③電話のかけ方
④文字の入力方法
⑤充電の仕方
⑥連絡先登録の方法
⑦メールの送り方
⑧写真の撮り方
⑨インターネットを見る方法
⑩電車の乗り換えの調べ方
等の基本的な事項を一緒に操作しながら確認しました。
また、少し慣れてきましたら、
⑪動画を見る方法
⑫LINEでの電話のかけ方、メッセージの送り方
⑬写真添付のメールの送り方
⑭Googleカレンダーとの同期方法
⑮地図の使い方
⑯kindleアプリでの本の読み方
をレクチャーしました。
ミニマリストとは関係ないテーマでしたが、親の携帯を設定するというのは思った以上に会話も増え、楽しい時間でした。
【購入した機種】
Zenfone2 Laser
【格安SIM】
IIJmio 音声通話パック
※ファミリーシェアプランで2台契約する場合、音声通話パックは1つ購入すればOKです。我が家は間違えて2つ買ってしまい、1つ未開封のままでしたので返品することになりました。
下記の記事に続きます。
【60代両親のスマホ選び(softbank→IIJmio) MNPで番号は変えずに、ガラケーからスマホへ】 ~その2~