「使ってみたい。」という気持ちとの付き合い方
TVや雑誌で紹介されたものを「手に入れてみたい。」「使ってみたい。」と思うことは少なからずあります。
それが長年の愛用品との出会いになったりしますので、悪いことばかりではありません。
しかし明確なルールがなかった以前の私は、「使ってみたい。」という好奇心のためにモノを増やしすぎ、ずいぶんお金も無駄にしたように思います。
その明確なルールはたった一つ。
「手に入れてしばらくすると、恐らく飽きる。」という危惧を覚悟の上で購入すること。
いささかマイナス思考かと思いますか、所有した瞬間にどんどん飽きる方向へ気持ちが落ち始めているかもしれない、という危惧は私にとって必要です。
興味本位でモノを手に入れるときは、飽きた場合に手放す方法・万が一売る場合の相場は調べて、手放す時の行き先を作ってから、納得して手に入れるようにしています。
「使ってみたい。」という気持ちを満たしきったモノを、長々と持ち続けることのないように割り切る覚悟が大切だと思ってます。
ホコリをかぶる死蔵品を持たない。
常に自分の役に立ち、自分の興味を満たすものだけを側に置く。
贅沢なことです。