【ミニマリストの持ち物】

賃貸暮らし、必要な物のみに囲まれて。

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クローゼット構想2

クローゼット構想1」の続きの記事です。

 

今後のクローゼットのルールをさらに明確にしていけば、少ない量の良質な衣類を持ち、無駄な買い物を防げると思っています。どんな気候時にも着るものに迷わないように、私なりに考えて行きたいと思います。

 

まず「ルール【1】 買い直せるアイテムをクローゼットの骨格にする。」…つまり、メーカー名、形、品番などを指定すれば、いつでも同じモノを買い直せることを重要視します。これは安心感を持ってガシガシ活用するためです。買い直せるからといって雑に使おうというわけではありませんが、大事にしすぎてタンスの肥やしになっては意味がありません。洋服は消耗品と割り切り、また同じものを購入できる安心感の中でできるだけ丁寧に活用をしていきたいと思います。

そのような理由で、買い直しが可能なレディースファッションの定番名作アイテムが骨格になります。

 

「ルール【2】 定番でも着ないアイテムは持たない。」

世間一般に「定番」とされているので購入したものの、活用できなかったアイテムは持たないようにします。

 

ルール【1】と【2】について詳しく書いていきます。

 

私の場合、ルール【1】の買い直せる定番アイテムは下記があります。

 

▼orslowのビリージーン

チノパンです。おしり周りのラインがゆったりしているので、真夏でも冬にタイツを重ねた時でも快適に履けます。パンツは数本持っていましたが、こればかり履いてしまうので相当自分には馴染んでいると思います。ベージュを1本所有しています。広く愛されている名作なので、万が一傷んでも「orslowのビリージーン」と言えば同じものを買い直すことができます。色違いが欲しくなったとしてもサイズ感がわかっているので買い足しが容易です。

 

▼FALKEのタイツ

黒とチャコールグレーを所有しています。

腰回りの締付けがきつくないこと、肌触りがよいことで、履くのにストレスがないタイツです。冬場のスカートスタイルも苦にならないのはこのタイツのおかげです。パンツと重ねて使用することもあります。

 

▼le glazikのフレアスカート

腰で紐を結ぶタイプのもので、これも大定番の形。季節、使用シーンを選ばない万能スカートですので、結果こればかり使うことになります。

 

例として3つあげましたが、私にとっての買い直せる定番とはこういうものです。実際使用していて自然と手に取りたくなる便利なアイテムがたまたま定番の形だったラッキーなケースです。

 

ルール【2】の定番とされているけれど自分には馴染まなかったものとは、私の場合、「デニムパンツ(ジーンズ)」が顕著です。

リーバイスの501やorslowの105や107など、名作のデニムパンツなどを履いてみたい気持ちがありますが、きっとタンスの肥やしになりそうなので手が出せません。真夏に暑い、動きづらい、渇きづらいという体験をしてから、なんとなくデニムパンツを避けています。一度、落語を聞きに行く際にデニムパンツで行き、畳席で正座したりあぐらをかいているのが痛くて仕方ない思いをしたので、それ以来デニムパンツが苦手です。(素敵に履きこなしている方は羨ましいのですが…。)

 

今後のクローゼット構成を考える上で手放す候補に入っているのは「ボーダーのバスクシャツ」と「トレンチコート」です。どちらも超定番とされているものですが、そう言うには理由があります。

ボーダー柄は以前は良く着ていたのですが、周りにボーダーを着ている人が多い時の「ボーダーかぶり」が妙に気になる時期があり、だんだんボーダー柄は着なくなってきました。

また春先、秋口に活用すべきトレンチコートですが、脱いだ時の持ち歩きが不便に思えてきました。ストールをトレンチコート代わりに使用することの方が多く、トレンチコートは持ち続けるべきか悩むところです。

 

(「クローゼット構想3つづく)

 

iruisenmon.hatenablog.com

 

 

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クローゼット構想1

すっきりした美しいクローゼットとはどんなクローゼットでしょうか。

 

考える手はずとして、「シンプル クローゼット」や「ミニマリスト クローゼット」というワードで画像検索をしてみました。

たくさん出てくるクローゼットの画像の中でも、好きだと感じるものと嫌いと感じるものがあります。

 

私の好きなクローゼットの写真の特徴は下記のいずれかの条件を満たしたものです。

・枚数が少なく、空間が多い

・色味が統一されている

(例えばモノトーン、例えばベージュと白だけ…など)

・形が統一されている

(例えば、同じ形のシャツが並んでいるなど)

・枚数は少ないのに、様々な組み合わせが浮かんでくる

 

今後のクローゼットを構想すると、まず自分が美しいと思えることが大切だと感じました。

 

(「クローゼット構想2」につづく)

 

iruisenmon.hatenablog.com

 

 

iruisenmon.hatenablog.com

 

 

iruisenmon.hatenablog.com

 

女性の私でも、持ってみて初めてわかった【機械式時計の魅力】指輪時計リングウォッチ

女性の私でも、持ってみて初めてわかった機械式時計の魅力。

 

逆に、持ってみないと魅力が一生わからないままだったかもしれません。

 

私なりに感じた魅力をご紹介しようと思います。

 

やや強引ですが、クオーツ式と機械式を簡単に身近なモノに例えると、

クオーツ式は電動の泡立て器。

 

 

 

機械式は手動の泡立て器。

…といった感じでしょうか。

 

電動のものは電子部品が壊れたら部品がないと修理できませんし、修理するくらいなら新しく買うでしょう。手動式は金属摩耗したりしない限りは100年でも使えます。

なかなか例えづらいのですが、クオーツ式時計は電化製品、機械式は道具…という印象です。

 

それをふまえ最大の魅力を感じたのは、私が30〜40年前のアンティーク時計を購入する際です。

同じデザインの機械式時計とクオーツ式時計を迷ったのですが、結果、機械式を選びました。

クオーツ式の時計は寿命が30〜40年。30〜40年前のクオーツ式アンティーク時計を手に入れても、一切使えないどころか修理すらできない可能性も高いのです。

 

一方、信頼できるメーカーの機械式の時計は、2〜3年ごとにメンテナンスすると100年以上使えるもの。

初めは「40年前の機械式時計が使えるのか。」と驚きと不安でいっぱいでしたが、部品が摩耗・破損さえしていなければ十分に実用に耐えるものになります。

私の場合、使い始めにオーバーホールに出し、部品のサビ取りと油の調整をしてもらいました。

 こちらで頼みました。大満足の仕上がりです。

  ↓

 【手巻き・自動巻き】30〜40年前のセイコー・シチズン・オリエント。思い出のレディース機械式時計修理いたします。

 

長年メンテナンスと修理が可能なのが魅力の一つです。

 

もう一つの魅力は、電池を使わずに手でゼンマイを巻き上げて動かすこと。

また強引な例えですが、クオーツ式がCDプレーヤーなら、機械式はオルゴールという印象。

時計は電池で動くのが常識だったので、電池を使わずに時を刻むという仕組み自体に感動しました。電池が切れる心配をしなくていいのが妙に魅力的です。

 

ゼンマイが切れるとオルゴールが止まるように、機械式時計も止まります。止まらないためには一日1回ゼンマイを巻き上げないといけません。

この一手間が、昔流行った「たまごっち」を思い起こされます。機械式時計は一日1回、世話をしなければいけない時計です。

ペットというには大げさですが、そのような愛着はわきやすいように感じます。

 

以前は「機械式は男のロマン。女性の私にはわからなだろうし、時間なんて携帯を見れば十分。」と思っていた私も、実際に手に入れてみると魅力がわかったことが面白い体験でした。

 

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【なんとなく散らかる】を防ぐ2つの方法

 

 

「片づけなくてもいい!」技術を読んでから「しまう」ということについてよく考えます。

 

本来は片づけなくてはいけないものを思考からシャットアウトする悪い癖として

 ・棚の上に置く

 ・椅子の背に(洋服など)ひっかける

 ・壁の隅に寄せる

 

というのは油断してしまうとやってしまいがちです。

 

使ったらすぐに片づければいいのですが、"なんとなく置いてしまう"というのが危険です。

 

それを防ぐために 心がけている2つの方法があります。

 

散らかるのを防ぐ① 家の中を歩くときは手ぶらで歩かない

 「片づけなくてもいい!」技術の中で「人は、家の中で手にモノを持って歩くのが嫌いなようだ」という旨、記述されています。あえてそれに反抗し、なるべく手に何かを持って歩くようにすると良いです。

棚などに"ちょい置き" してしまう瞬間があるのは仕方ないとして、なるべく家の中を歩く時はついでに片づけるモノを持って部屋間を移動するようにしています。

 

散らかるのを防ぐ② 片づけるモノはわざと邪魔なところに置く

 (あとで片づけよう)と思って、モノを安定感のある棚の上や何かの隙間に置くとなかなかモノはそこを動きません。片づけることを忘れさせるオーラでも出しているようです。「後で片づけよう」と思ったモノは、少なくとも<邪魔なところ>に置くべきです。

廊下へのドアのど真ん中など、それを手に取らなければ他の部屋に行けないような強制力のある置き方をしておけば自然と元に戻すことになります。

 

 

 

 最近はこんな記事が人気です。↓

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小竹長兵衛のメガネ

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facial index(丸の内)で購入した「小竹長兵衛 作」の手造 メガネです。

素材は良質のセルロイド

 

真っ黒では重い印象になるという助言をいただき、真っ黒より1段階グレー寄りの色を選びました。(ほぼ見た目は黒に見えます。)

初めは度を入れずにダテめがねとして購入し、2014年に度入りのレンズを入れたという記録が残っています。

 

特徴はノー芯製法で作られていることです。つまり金属の芯が無く、セルロイドでフレームが作られている製法です。セルロイドだけでは弱くなりがちなのですが、セルロイドを寝かせることによって強さと弾力性を出して眼鏡としての強度あげています。

 

私は普段裸眼で生活しています。

眼鏡を必要とするのは、ホール等での観劇や映画、車の運転時くらいのものです。

ゆっくり長く長く手元で活躍してもらえればと思っています。

 

購入当初は、太いフレームが自分に似合っているのかどうか違和感がありましたが、最近はだんだん慣れてきてなじんできたように思います。

 

 

T304 GYS

小竹長兵衛 作

 

 

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棚の上に書類を置きたくなり、椅子に上着をひっかけたくなる私達

面白い本を読みました。

 

人は、棚の上、カウンターキッチンの上、机の上…「上」があると物が置きたくなる生き物だ。

 

人は椅子があると上着をひっかけたくなり…

壁があると荷物を寄せたくなり…

書類は積みたくなり…

北(もしくは二階)に倉庫部屋を作りたくなる。

人は物を持って歩くのが嫌い。

 

そして、見えないところにしまったものは忘れる。

 

人間が生活するれば物が使われ場所が移ったり、新たに持ち込まれて散らかる。

それ自体は生きている証で素晴らしいこと。

では、なぜ「元に戻す」もしくは「不要になったら捨てる」ということがやりにくいのか、というのを細かく分析している本です。

 

 

注意してみると、確かについつい置いてしまう場所というのは決まっており、そこに置いた瞬間、片づけることを放棄してしまっている心理に気付きます。

 

この本は、新しい物を買ったり古い物を捨てたり、散らかったり片づけたり、と物が循環するのを人の生活が行われている証として前向きにとらえている部分に好感を持てました。

ついつい綺麗な部屋というとモデルハウスのような整然とした「物が動かない部屋」を想像しがちですが、それを片づけの目標にしてしまうと疲れてしまいます。

片づけに取りつかれている人や、片づけに疲れている人が読むと、ホッとできる部分があると思いますのでおすすめです。

 

 

「片づけなくてもいい!」技術

宝島社

 

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バザーやフリーマーケットに行くのをやめたこと

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物が少ない方が心地よいと感じるようになって、以前好きだったバザー、フリーマーケット(フリマ)に行くことがなくなりました。

 

バザーやフリマでは、本来高値の商品が安く売られていたり、思わぬモノとの出会いがあったり面白みを感じます。お得な買い物ができた時の嬉しさもわかります。

 

しかし、自然と足が遠のいたのは【結局欲しいものが売っていないから。】です。

モノを少なく持つようになり、タオル1枚、はさみ1つをとっても、○○というメーカーの□□という品番のモノ、色は△△が欲しい、という具合に欲しいモノがはっきりしてきました。それ以外は、はっきり言って【要らないモノ】なのです。バザーやフリマで欲しかったモノに出会うことはほとんどありません。以前「モノの新陳代謝」という記事にも書きましたが、一軍しか残さない生活を送っていると、購入する際も一軍に入れられるかどうかをしっかり吟味するようになっています。

実際にモノを手に取ってみたり、機能を比較したり、レビューを参考にしたり…生意気な書き方になってしまいますが、安い物より、高くても長く使えると判断した"欲しいもの"を指名買い(メーカー、品番など)する買い物の仕方に変わってきたようです。(…それでも失敗することはありますが。)

 

バザーやフリマでの買い物の数々の失敗から、中途半端な衝動買いで手に入れたものはだんだん使わなくなり、忘れ去ってしまうことの方が多いと学びました。物が溢れるように増えるのもバザーやフリマの失敗です。

自分の生活に必要で、自分が心から欲しいものを新品定価で手に入れるのは決して贅沢ではなく、逆に節約になるということも日々の暮らしの中で学びました。

 

インターネットのオークションやフリマサイトでは欲しい物が探せるので、状態が良い物が見つかれば利用することもあります。

バザーやフリマに比べると比べ物にならない大量の数から探せるのも魅力です。

 

ただ、最近それも減っています。

中古商品に抵抗はないのですが、最近は長く使えるか、とか、モノ寿命という観点から、なるべく新品を買い求めることが多くなりました。メンテナンスや保管状態など、初めから自分の責任で持ち続けられるという意味で安心だからです。

インターネットのオークションやフリマサイトは、面白くて無駄なモノまで買ってしまう恐れもあるので買い物の仕方は気をつけています。

 

 

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SEIKOリングウォッチ<指輪時計が止まった理由はコレでした。>

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大切なリングウォッチが突然止まり、動かなくなってしまいました。

分解調整(オーバーホール)を時計ショップタイムガーデンに頼みました。

リングウォッチの修理パーツを多くお持ちで価格も良心的。(12,000円+税でした。)

アンティーク時計の修理を信頼してお任せできる時計ショップです。

 

 ↓

 【手巻き・自動巻き】30〜40年前のセイコー・シチズン・オリエント。思い出のレディース機械式時計修理いたします。【日本国内送料無料】≪寄付金額1000円≫  【楽ギフ_包装】

 

 

修理品が到着したその日のうちに止まった原因をご連絡いただきました。

原因はぜんまいにひっかかったゴミ、そして油切れとサビだそうで、部品摩耗や部品破損は無いとのことで安心しました。

 

 

 

 オーバーホールのため手離れしている間は、早く戻ってこないかと待ち遠しいものです。

 

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無水鍋

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ひょんなことで新品が我が家に届き、使おうかどうしようか迷っていた「無水鍋」。

結局、定番のモノを試せるチャンス、これもご縁と使い始めたらなかなか良い使い心地で気に入りました。

 

肉じゃがなどは一度に大量にできますし、中でも感動したのは茶碗蒸し。

昔、とある茶碗蒸しで有名な料亭で食べたのと同じような質感で出来上がり、私にこんな美味しい茶碗蒸しが作れるのか!と我ながら誇らしくなりました。

 

洗いやすいのは軽いからだけではなく、きっと凹凸の少ないデザインのおかげかと。見た目もなかなかオシャレ。古くから愛されている道具なのにデザインは古びれないというのは魅力的です。

 

無水鍋

24cm

生活春秋

 

 

iruisenmon.hatenablog.com

 

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